牛が赤を見て興奮するって、ホント?
牛には色を識別する能力が弱い(少ない)ので、
色は認識できない(苦手)。
なので、闘牛の牛が赤いマントを見て興奮してるのは、
実は闘牛士の動きに鼻息荒くしてるだけ。
と、色彩のお勉強をした学校で教えて頂きました。
色を識別するのは網膜細胞の錐体(すいたい)という視細胞のお仕事、
明かり(光)を識別するのは桿体(かんたい)細胞のお仕事。
なので、牛くんには色を識別するのは苦手なので、
マントが何色でも、闘牛士の動きに反応するということです。
パフォーマンスですものね、闘牛って^^
ワンコの場合は、錐体よりも桿体が発達してるので、
暗いところでもへっちゃら、
どんな闇でもモノを見る事ができるんですね。
人間はバランス良く錐体と桿体が活躍してるようですね^^
暗い所に入るってすぐはナニも見えなくても、
段々モノが見える様になりますね、でも、色はよくわからない。。。
こーゆーの、暗所視っていいます。
逆に、
建物から外に出た時めちゃくちゃ眩しくて目がくらみますけど、
段々光に目が慣れてきますよね、
これを明所視っていいます。
と、いうワケで、
今回は色にまつわるお話をサクっと書いてみました。
2016年6月10日