お彼岸は悟りの世界？
3月20日は春分、お彼岸weekですね。
お墓やお寺には行かれましたか？
2024年春のお彼岸は、3月17日（日）が彼岸の入り、3月23日（土）が彼岸明け、この1週間が春のお彼岸です。20日は、真ん中の日なので中日（なかびと読みます、ドラゴンズではありません）と言います。
お彼岸は、お仏壇にお花や果物・おはぎなどをお供えし、ご先祖様をお迎えして日頃の感謝をし、供養する行事です。
広辞苑で「彼岸」の意味を調べると、
「生死の海を渡って、到達する終局・理想・悟りの世界、涅槃」
と書かれています。
つまり、人間が一生かけて到達する悟りの世界が「彼岸」という意味です。
日頃、神社参拝してお願い事を唱えたり、ご祈祷をしていただくこともあるかと思います。
でもね、先祖供養をしないで神様にお願いをしても、最前列には先祖様御一行がダ〜ン！と陣取っておられるから、神様のところまでたどり着けません。
神社へ行くよりも、お寺、先祖供養が先なんです。
ご先祖様は亡くなっているので肉体を持っていません、だから子孫に伝えたいことがあっても、メッセージを伝えられないんです。
なので、何かの形でメッセージを送ってきます。それは、交通事故であったり、家族の病気だったり、その他、急変などの出来事です。
ご先祖様がお水を欲しがられるケースもあります。
仏壇にお供えした水がなぜか毎日減っている、とか、廻向碑や位牌の位置がズレる、など…このような現象は、気がつくまで続きます。
ご先祖様だって、想いに気づいて欲しいじゃないですか。
お水も大切ですけど、お線香の煙は、亡くなった方へのごちそうと言われています。
そーは言っても、仕事だの体調不良だの、春分の日にお墓参りやお寺に行けないという場合、20日じゃなくてもOKです。お彼岸は7日間もありますから。
という訳で、神様が先か、仏様が先かについてお伝えさせていただきました。
「悟りの世界」って、なかなか難しい話…ですけど、ご先祖様あっての自分です、命を繋がさせていただけてることへの感謝は大切です、お参りに行きましょ♪
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2024年3月21日
カラー&イメージコンサルティング
