マイナス感情を語る時
人間やってたら、楽しいこともいっぱいありますけど、時には嫌な出来事だってありますよね。
誰かの言葉が妙に引っかかって嫌な気分になったり、不安に陥ったり…
特に、健康問題!
自分の体(心もセット)の不調を、SNSで公開したり、口にしたり、していませんか?
常に、ここが変、あそこがどーちゃら、痛い・苦しい・辛いの三拍子。昔むか〜し、牛丼屋さんのキャッチコピー で流行りましたよね、この3ステップ^^;
口にすることで発散して消化している人もいるかもしれませんね。私も、家族(夫)の前限定で体の不調を口にして発散したことがあります(笑)
でもね、それ言って喜ぶ人って、いますか?
自分の体の不調を見たり聞いたりして嬉しい人って、いないと思いますよ。むしろ、人は他人の不幸を喜ぶ人が多いくらい。
例えば、SNSで自分の失敗談や大変だった出来事を書いた時、いつも以上にたくさんの「いいね」がついたことって、ありませんか?。
そして必ずと言っていいほど、「大変でしたね、頑張ってくださいね」」とか、「これを乗り越えたらいいことありますから!」「お大事にね」とか、もー激励コメントの嵐。ありがたいことですね。
さて、このことを深読みしてみます。
人は神代の昔から、噂話や人の批判、人の不幸話が好きな生き物のようですね。
生きていく上で、他人の行動に対する敏感さが、自分の安全を確保する上では重要で、他人の失敗や不幸な出来事を知ることで、自分が同じ過ちを起こすことを回避しようとする自己防衛本能、結局は生存競争の中で本能的に自分を守ろうとする反応です。
一説には優位性・優越感の確立という意味もあり、他人を批判して落とすことで自分が優位に立てていると錯覚し、安心を得る、ということですね。この言動は、自信のなさの現れのような気がします。錯覚ですもの、ね。
ここからは私の個人的考えですけど、自分の不調は文章にしないほうがいいし、口にしないほうが健康でいられる、と思います。
文字にすることでその書いた文字のエネルギー(波動)が素粒子となって空間に飛び、地球を廻り、巡り巡って自分のところに戻ってくる→より一層どんよりします。
口から出た言葉も同じで、特にネガティブワードを口にすることで、そのネガティブなイメージが鮮明な画像で浮かび、その状態の自分がいる=そんな自分を認めている、ことになります。
これじゃ良くならないでしょ。思いによっては悪化しちゃいます。
不調を言葉に出して治るもんなら、寝る間も食べることも惜しんで、一日中、叫びちらしていたいですよね!
ということで、体調の悪さを文字にしたためたり、口にしないほうが健康的ではないか、というお話でした^^
※小説家さんとか、書くことを生業にしておられる方は話が違うと思います^^
2023年12月2日