三輪明神大神神社参拝
かねてより、ず〜っと行きたい、行かなくちゃ、呼ばれてるわ(笑)、と思っていた神社の一つに、奈良の大神神社があります。
「大神神社」と書いて「おおみわじんじゃ」って読みます。
御神体は大物主神→つまり大黒様のことで、皮を剥がれて傷ついた因幡の白兎ちゃんに治療法を伝授された神様で、くすりの神様として崇められて来ました。
三輪山全体が御神体とも言われているようです。
そうそう、あの有名な三輪そうめん発祥の地です。
その昔、神様が、小麦と三輪山の清流で素麺の作り方を人間に教えてくださり、以来「三輪そうめん」という名前になったそうです。
祈祷殿でご祈祷をしていただいたのですが、聞いたことのない祝詞でした。正確にいうと、祝詞は聞いたことがあり、内容もほぼ解るのですが、一人の神主さんが祝詞をあげておられるのに、3種類の声がするんです!唱え方に抑揚があり、ハリのあるお声で奏上される祝詞に吸い込まれるように聞き入り、とっても心に響きました。
ご祈祷を終え、お神楽を見せていただいた後それぞれが玉串をお供えし、次は別室に案内されました。あれ?終わったんじゃないの?どこ行くんだろう?
そこでは、参拝者各々が八百万の神様と繋がれたことへのお礼を言うという流れでした。
こんなに丁寧に、一人一人の祈願を時間をかけて神様に届けてくださるご祈祷は初めてで、感激しました。
摂社には病気平癒・身体健康を祈願するくすりの神様が祀られている「狭井神社(さいじんじゃ)」があり、ここでは大物主神の荒御魂がお祀りされています。
ここで三輪山から湧き出る御神水(ごこうすい)は万病に効くと言われ、不慮の病気や怪我にと、お水をいただいて帰る方が多く見られます。マイ水筒やペットボトルを持って行けばお水をいただけます。ペットボトルがなくても、小ボトル500mlと2L入りを買うことができます。
くすり道という参道には、薬草がいっぱい植えてあり(元々自生してた野草に加え植樹してあるようです)、参道の両側には、誰もが聞いたことがあるような薬品メーカーさんが奉納された(と思われる)灯篭が参道に沿っていくつか建っています。数分歩くと狭井神社の鳥居が見えてきます。ここまで、大神神社から徒歩5〜6分、かな、ここら辺はまだまだ大したことないわ(体力気力的に)と思えるエリアです^^
夫と自分用に、お守りと御神水(ごこうすいと読みます)をいただいて来ました^^
その隣には、知恵・学問の神様「久延彦神社(くえひこじんじゃ)」があります。御祭神は久延毘古の古命(くえびこのみこと)、古事記のことを誰よりも詳しい神様だそうで、受験合格、学業成就、就職などの御祈願をされる方が多いようで、受験シーズンには親子で参拝される方で賑わうそうです。
我が家のぼっちゃまんにもお守りをいただいて来ました。^^
そして!そこから山の中を歩いて30分ほど行くと、檜原神社(ひばらじんじゃ)があります。。
続く 😀
2018年5月30日