竹の花が咲く時
東海地方のどこかで、笹の花が咲いたそうです。
しかも、120年振りとのこと。
とても珍しい事ですよね、見た事も無いし。
でも、実はこれ、とてもヤバイことなんです。
今は亡き私の祖母が、私が子供の頃、つぶやいていました。
「竹の花が咲く年は、てっぽう水が出る」
って。
子供の私は何の事かまったく判らなかったのですが、
その後の人生で、はっ!と、その意味が判りました。
竹って、滅多に花を咲かせないですよね、
そして地中に根を張り巡らせて生命力の強さの象徴として
お目出たいシーンなんかにも用いられています。
そんな竹が花を咲かす、
子孫が滅びる事への危機を感じて花を咲かせて子孫を残そうと、
なんとしてでも生き残ろうとするんです。
ってことは、
そんな生命力の強い竹の根っこさえも流されてしまうくらいの勢いの水が
この地球に流れる事を、自然の中で察知している予兆と捉えます。
明治生まれのおばあちゃんの言ってたことって、
理にかなってるんですよね。
★ハチが陰になる場所に巣を作った年は、大風が吹く
★喉が痛いときは焼いたネギか焼いた梅干しを貼れば治る
刺激には刺激を、つまり、同種療法ですね
★梅干しが腐る年はどーちゃら
実は、梅干って、50年腐らないんです。
愛知県のどこかで花が咲いたのは笹ですけど、
竹と同種、生命力の強い植物です。
水害には備えましょうね。
今、世界中から気象異常が伝えられています。
日本でも、
人間の暮らすエリアに、居ない筈の動物がいちゃったりします。
犬がやたら吠え立てたり、サルがやたら騒いだり、熊も。。。
動物達は知っています。
雲の動きが怪しいと思える時があります。
予知出来ない災害もありえます、充分に備えましょうね。
年の初めにも書きましたが、
2016年は火災と交通事故が多く起きる年、
気をつけましょうね。
2016年6月21日