祈りは本当に届くのか?
祈りは届きます。
祈りは、時空を超えて、離れていても、地球の裏側にだって届きます。
今では、そのことが科学的に証明されています。
- 祈ることで病気が治った!
- 祈ることで志望校受験に合格した!
- 祈ったら良縁に巡り合えた
などなど、チラッと聞いたこと、ありませんか?
ガンで余命宣告され、入院中の病室の窓から神社が目に入り、毎日神社に向かって参拝したらガンが完治、その後健康に関するセミナーを開催されておられる方もおられます。
一方、祈ったのに病気が治らなかった〜、ぜ〜んぜん願いがかなわなかった(泣く)って方もおられますよね。
人々は古来から良き風習を大切にし、五穀豊穣や、季節や人生の節目ごとに神仏に感謝と祈りを捧げてきました。そして、祈ることを辞めません。
元旦の神社参拝、大晦日深夜から寒い中長い列を並んででもお願いをしにいきますよね、えべっさん(戎さま←七福神の一人)への参拝でぎゅうぎゅうの人混みの中、なるべく大きめの熊手を買ってきたり、破魔矢を買ったり、おみくじで運気をみてみたり、今では神社オリジナルのお守りがあって、行く先々の神社さんでいただいてバッグの中がお守りでパンパン、なんてこともありませんか?
なぜ人々は祈ることをやめないのでしょうか?ここからは村上和雄氏の著書から引用させていただきます。
「心が安定する」
「ブレない生き方ができる」
ブレない生き方とは、太古から、祈ることで人間が生きていく上で必要なエネルギーが流れてきて、その根元と結びつく、ということ。生命の根源とつながると言う大きな効用があるからです。
(ここまで、村上和雄氏/棚次正和氏共著「人はなんのために祈るのか」から引用)
ただね、祈っておいて、神様にお願いしておきながら「そんなの効果があるわけがない」という思いが1mmでも、1gでもよぎれば、その願いは叶わないです。
また、祈りは 人の念=以心伝心とか生き霊 と言う側面もあると思います。
誰かの成功を心から祈っていれば祈りは通じます。そこに嫉妬が入った祈りであれば届かないです。ブーメラン現象と言って、嫉妬や怒りの念は自分に帰ってくるとも言われています。
まとめ:祈りの周波数は時空を超えて飛んでいきます。
祈るには、本気度が重要。
村上和雄氏は残念ながら2021年の春にご逝去されましたが、村上氏の著書はわかりやすいです。この本は、棚次正和氏との共著です、ご興味がおありでしたら、ぜひご一読ください。
他、白鳥哲監督制作の映画「祈り」でも、とってもわかりやすくお話ししておられます。
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2021年9月19日